日本国内に住民登録のある20歳以上60歳未満のすべての人は、国民年金に加入して保険料を納める義務があり、老後等に年金を受け取る権利があります。
自営業者、学生などは第１号被保険者に、サラリーマン、公務員は厚生年金や共済組合に加入すると同時に第2号被保険者に、第2号被保険者に扶養されている配偶者は第3号被保険者になります。
国民年金などの公的年金は、やがて必ず訪れる長い老後の収入を国が約束してくれる年金制度です。
また、国民年金は、老後の所得保障だけでなく、病気やけがで重い障害が残ったり、18歳未満の子（1級・2級の障害のある子の場合は20歳になるまで）を残して、亡くなった時にも年金を支給し、思いがけない人生の「万一」をサポートします。
20歳になった方には日本年金機構から第1号被保険者に加入したことをお知らせする「国民年金加入のお知らせ」が送られます。20歳になってから約2週間程度経過してもお知らせが届かない場合は、医療保険年金課年金係または特別出張所で加入の手続きをしてください。
なお、20歳になったときに、第2号被保険者になっている方は、手続きは必要ありません。また、20歳より前から配偶者に扶養されている方は、第3号被保険者への加入手続きが必要です。配偶者の勤務先で手続きしてください。
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